一般-8.家族信託と遺言書の活用方法
<主に一般向け>
(90分、2時間で対応)
ねらい
家族信託(民事信託)は、遺言書や成年後見制度の代用にしたり、妻の財産も含めた対策をしたりすることができたるため、家族信託の利用方法や注意点を知っておく。
また、家族信託にそぐわないケースでは遺言書作成が必要な場合があるため、あわせて遺言書作成知識と注意点も知っておく。
概 要
「家族信託(民事信託)」に興味を示す人が多くなってきました。まだまだ実際には利用しにくいこともありますが、家族信託の案件が増えるにしたがって、より身近なものになります。しかし、家族信託を利用するには、身内の了解を得て行うことも必要であるため、場合によっては信託を利用するのが良いとは限りません。
相続対策するうえで遺言書がよいケースと家族信託がよいケースがあるため、遺言書とあわせて家族信託も選択肢の一つとして、注意点も含めて知っておきましょう。
対象者
- 40代~80代の方
- 不動産を共有名義にせず次世代へ引き継ぎたい人
- 自分の財産の処分を確実に決めておきたい人
- 認知症の配偶者の財産も含めて対策を考えておきたい人
- 成年後見制度の代わりに活用を考えている人
- ペット対策を考えている人
行ったことがある他のテーマ名
- 終活セミナー「成年後見、遺言書、家族信託」知っておきたいことと注意点
- 相続トラブルにしないために!知っておきたい遺言書と家族信託の基礎知識