研修-11.顧客の前で恥をかかないための葬儀・法要知識と葬祭マナー
※主に東京都内で仏式供養を行う前提で進めます
<社員・専門職向け>
(2時間程度)
ねらい・効果
- 本人の死亡後遺族が受け取る、まとまった保険金や遺産を自社に向けてもらうため、企業は遺族に向けて何かしらのアクションやアプローチをしていくケースが多い。
- 遺族の自宅を訪ねたり、葬儀に参列したりすることがあったとき、社員の葬祭マナーによって会社のイメージがダウンしないようにする。
- めったにないことだからこそ、あえて知っておかなければわからない葬儀・法要に関するマナーについて、一般常識を身につける。
概要
「被保険者死亡後、保険金を支払ったらそれで終わり」、「相続手続きで預貯金を解約したらそれで終わり」などにしないために、その後につなげるべく顧客と接点をもつ機会を作る企業が増えています。遺族と接点を持つ人の葬祭マナーが、本人と会社のイメージダウンにつながることもあるからです。
社会人として、仏式、神式、キリスト教式などにより、行ってはいけないこと、行ってはならないことなど、最低限のマナーは必要になります。
しかし、マナーは完璧にこなす必要はなく、ポイントだけを押さえておけば大丈夫なのです。めったに遭遇しないことだからこそ、そのときに慌ててしまうこともあります。
だからこそ、あえて一般常識である葬儀・法要に関するマナーについて知っておく必要があります。
なお、地域により、慣習等が異なるため、主に東京都内で仏式で供養を行う前提で進めます。
対象者
- 顧客宅への弔問に行く機会がある人
- 葬儀に参列する機会がある人
- 葬祭マナーに不安のある人