(1&2)研修-3.終活と相続の幅広い知識の習得講座
<社員・専門職向け>
(5~6時間程度)
ねらい・効果
- 自分の親の対策を考えたときに、相続対策さえ行えば十分ではなく、親が認知症になったときどのようなことが困るのか。
- 親が死亡してすぐに行う葬儀で困ったり、支払う費用や納骨・法要、財産の調査、役所の手続き、相続の手続きなど、相続とは関係ないことでも困ったりする。
- 本人や家族に起こりうる出来事を知れば、行ってもらいたい対策をするよう伝えられる。
- 後見、葬儀、墓、遺言書、家族信託、相続手続き、エンディングノートなどについての知識を持つ。
- 知識を持つことで終活と相続を取り入れたアプローチができるようになる。
概要
親が認知症になるか、介護状態になるかなどは分からないけれど、なってしまったときには本人のみならず、家族も困ってしまいます。また、死亡したときには、葬儀ですぐに決めなければならないことが多くありますし、納骨も含め今後どのような供養をしていくのかも考えなければなりません。
財産に関しても、どこに何があるのか、借入金や未払金があるのかを探し出し、遺言書有無のチェック、戸籍謄本の取得、役所での手続きや遺産の分割、準確定申告や相続税の申告・支払い、今まで使っていた遺品の整理など、行うことの大変さはその家族によって大小あっても、初めてで分からないことを短期間に行うのは時間的にも精神的にも負担が大きい現状があります。
本人の対策は相続対策のみでは済まされないため、本人に起こりうることに関する対策をまるごと考えておく必要があります。
そこで、どのようなことが起こるのか、どのような対策を取るべきかについてお伝えします。
対象者
- シニアの顧客がいる営業担当者、シニアに接する機会の多い担当者
- シニアが気にしている日常的なことからアプローチしたい人
- シニア本人と家族が抱える問題や現状を知っておきたい人
- シニア層の顧客の日常的な対策にも目を配りたいと思っている人
- シニア層の顧客から頼られる存在になりたい人