研修-9.相続・終活対策の必要性について(支店長等管理職向け)
<支店長等管理職向け>
(2~3時間程度)
ねらい・効果
- 今は金融機関も終活を取り入れている。
- 多くの顧客が興味を持つ「終活の話題」を提供することで、自社に目を向けてもらい、アプローチするための手立てのヒントが得られる。
- 間違えた「終活知識」ではなく、「正しい終活知識」を得る必要性を知る。
概要
今は、新規顧客の獲得のみならず、既存顧客の預金流出も防がなければなりません。相続で世代が変わるタイミングで、預金が別の金融機関へ預け入れられることや、家族信託や家庭裁判所からの指示で後見制度支援信託をされ、他行へ預金が移されることもあります。
相続や信託、後見などに関して舵をとるのは、大抵が相続や介護の専門家です。それ以外の葬儀や墓などの業者も専門家を紹介するなどで顧客の判断に影響を与えます。
つまり、金融機関側も終活の現状を知り、正しい知識を持ったうえで「終活業務」を行うことが必須なのです。
当講師である明石は、終活が話題になるときにはすでに終活業務を行っており、また、終活業界を多少なりとも担う役割を行っていたため、終活の推移も分かります。
また、葬儀や墓、遺品整理などの業界にも精通しているうえ、相続実務を行っていることから、終活全体がわかる珍しい講師でもあります。
対象者
- 金融機関等の支店長や管理職の方