映画エンディングノート上映会&講演会:水戸県民大学主催
目次
300人弱の人が参加
水戸県民大学の10回講座の関連講座ということで、映画エンディングノート上映会&”いつまでも自分らしい生き方”の講演を行ってきました。
県民大学の講座では、当初の定員の3倍の申し込みがあったため、講座を受講できなかった人も多くいましたので、受講できなかった方たちを優先的に案内し、受講者や一般の人にも今回のエンディングノートの映画上映をお知らせしたところ、300人弱の申し込みがあったとのことです。
当日は280人もの人達がいらっしゃったそうです。
映画エンディングノートの上映
私も以前鑑賞したことがありますが、当初はいわゆる「エンディングノート」の視点で見に行ったので、見始めは想像していたのと違うなと思いましたが、色々考えさせられる内容でした。
おそらく今回映画を見に来た人の中には、同じように「エンディングノート」というテーマに興味を持ってきている人も多くいらっしゃったと思います。
想像と違うとしても、死に関して何かしら考えらせられたのではないかと思います。
いつまでも自分らしい生き方の講演
映画上映後に、”いつまでも自分らしい生き方”の講演60分お話をしてきました。
エンディングノートの映画の内容は、余命宣告された方が死に向けて葬儀の準備やお別れの準備をしていくもので、いわゆるエンディングノートを作成して家族に情報を残そうというものではありません。
しかし、命のタイムリミットを家族で共有し、去り行く本人と遺される家族の心の動きを知ることで、人それぞれ感じたことがあると思います。
自分ひとりで生きているわけではない、家族に頼らざるをえないこともある、自分亡き後の家族のことも考える必要があるということは分かったのではないかと思います。
「死」について考えさせられる内容の映画を見た後だからこそ、去り行く自分ができることを準備しておきましょうという内容の話をしてきました。
受講者が
「上手に死ぬのってムズカシイ!」
「私も上手に死ねるのかしら?」
「死ぬのも大変ね」
とつぶやいていましたが、死に対して心に感じている状態で、今後のために”いつまでも自分らしい生き方”を考えてほしいという気持ちで、お話してきました。
2013年9月13日(金)関連講座 水戸県民大学(茨城県水戸市)
書いて安心!幸せエンディングノート~今からはじめる老い支度と終活準備
関連講座:映画エンディングノート上映会&いつまでも自分らしい生き方の講演会
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