相続・終活セミナー講師|明石久美

執筆|全国農業新聞「農家の継承」エンディングノート(葬儀)

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全国農業新聞の農家の継承15残しておきたい情報と残す際の注意点(3)葬儀の情報

全国農業新聞の連載「農家の継承」。内容は相続や終活に関することです。2021年6月は「残しておきたい情報と残す際の注意点(3)葬儀の情報」を執筆しました。

 

エンディングノートには、要望より事実情報を重点的に残します。要望を実行したために家族が嫌な思いをしてしまう可能性があるからです。

 

要望やイメージは慎重に

たとえば葬儀の情報を残すなら、「〇〇葬」や「簡素に」などの要望やイメージは避けたほうが無難です。「家族葬」といっても、家族のみ、親戚含む、知人らも招くなど各々解釈が異なります。

 

また、費用も葬儀のみなのかお布施も含むのかあいまいなため、金額を残すなら葬儀社で作成してもらった見積書を残したほうが分かりやすいものです。

 

残しておきたいのは葬儀で必要になる情報

何より葬儀の項目で残しておきたいのは「葬儀で必要になる情報」です。依頼する葬儀社候補があるならその連絡先、菩提寺等があるなら連絡先や宗派、そして誰を呼ぶかで困らないよう訃報の連絡先や、すぐに必要になる遺影用の写真(アルバムなど)の保管場所も分かるようにしておきます。

 

もし、葬儀の要望で残しておくなら、図にあるような家族が困らない要望程度に留めておくほうが無難です。葬儀に関しては一方的に決めず、送る側の家族の意向も確認して決めたいものです。

 

 

210611農家の継承15残しておきたい情報と残す際の注意点(3)葬儀の情報(明石久美)

 

 

  • 2021年 6月11日 農家の継承15 残しておきたい情報と残す際の注意点(3)葬儀の情報
  • 2021年 5月14日 農家の継承14 残しておきたい情報と残す際の注意点(2)趣味嗜好
  • 2021年 4月 9日 農家の継承13 残しておきたい情報と残す際の注意点(1)医療と介護
  • 2021年 3月12日 農家の継承12 家族のために情報を残しておこう
  • 2021年 2月12日 農家の継承11 遺品整理の注意点
  • 2021年 1月 8日 農家の継承10 相続法改正で相続人が困るケース
  • 2020年12月11日 農家の継承9 相続手続きは困ることが多くある
  • 2020年11月13日 農家の継承8 おひとりさまが準備したいこと
  • 2020年10月9日 農家の継承7 認知症の相続人がいる場合
  • 2020年9月11日 農家の継承6 遺言でできない対策は民事信託で
  • 2020年8月14日 農家の継承5 遺言書は不備のないように注意
  • 2020年7月10日 農家の継承4 墓じまいに四つの選択肢
  • 2020年6月12日 農家の継承3 葬儀で後悔する人が増えている
  • 2020年5月15日 農家の継承2 法定後見制度の落とし穴
  • 2020年4月10日 農家の継承1 今後起こる困りごとはいっぱい

この記事を書いた人

明石久美

セミナー講師歴16年。相続・終活コンサルタント、行政書士。相続専門の行政書士として相続実務も行っており、親族が葬祭業のため供養関係にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っています。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌等へのコラム執筆や監修、金融機関や互助会(葬祭)向け教材の作成、著書など多数の実績があります。    ◆明石行政書士事務所にて『終活・相続・老い支度相談所』 も開設。

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