杉並区で消費生活サポーター向けエンディングノートセミナー講師の依頼
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目次
総合的な話ができる貴重な講師
杉並区立消費者センター主催で、消費生活サポーター向けに「終活事情とエンディングノート」講座の講師を行ってきました。
消費生活サポーターが受ける相談は幅広いもの。そのため、終活に関する知識も必要なのです。
しかし終活といっても範囲が広いため、私のように総合的な話ができる人はそう多くありません。講師である私(明石)自身は、葬儀や墓にも精通しており、そのうえ相続実務も行っていることから、にわか知識ではなく現状も含めて知っています。
正しい知識を持つ必要がある専門家には、どのような質問にも答えられる知識が必要です。
常にスキルアップしているサポーターさん達
消費生活センターへの相談の中には、葬儀やお墓なども多くありますが、相談にのる側が知らないこともあります。消費生活全般を取り扱っているのですから、どの分野でも何でも詳しいわけではありません。ですから、こうやってみなさんスキルアップしているのです。
私も消費生活アドバイザーと消費生活専門相談員の資格を持っていますが、資格取得するときには幅広い分野の勉強をしました。ですが分野によって得手不得手がありました。
もちろん私の場合は消費生活相談には応じていませんので、相談にのるためのスキルアップはしておりませんが、今は多様なトラブルが存在しています。相談を受ける側のスキルアップも大変なものです。
とはいえ、その分野の専門家ではありませんから、実務を行っているからこそ分かる部分まで理解することはではなかなかできません。
そもそも消費生活アドバイザーや相談員の仕事は、お客様のトラブルを解決する仕事ではありませんし、各分野の専門家集団でもありませんから。
それでも、お客様や地域のみなさんのためにスキルアップし続ける姿勢はすばらしいことです。私もそのお手伝いができたのではないかと思っています。
終活事情とエンディングノートの注意点
今回は一般向けではなく専門家向けのため、裏話や実態を中心に話しました。
葬儀社選びのポイントや注意点、多様化する墓について、そしてエンディングノートの活用法など、今どきの終活事情とエンディングノートについて、アドバイスする側として知っておきたい知識の話です。
多くの質問もありましたが、実態に即した内容を提供できたと思います。
2014年10月23日(木)杉並区立消費者センター(東京都杉並区)
終活事情とエンディングノート