金融犯罪セミナーの様子:FP向け
セミナー講師の様子消費者教育・悪質商法などのセミナー教育機関
サイバー犯罪の現状を知る
都内で「金融犯罪の現状と資産防衛術~詐欺からPC犯罪まで」の研修講座を、5時間行ってきました。
前半3時間はPC犯罪(サイバー犯罪)について、後半は、詐欺やカード犯罪などについてです。
普段から使っているパソコン。実は、やってはいけないことのほか、やらなくてはならないこともあります。
ウイルス対策ソフトを入れているから安心と思っていたら大間違い。
タイムラグがある
新型インフルエンザのワクチンを考えたら良くわかると思います。
ワクチンを作るのに時間がかかるため、その間は、自分で自己防衛してねということですが、パソコンの世界も全く同じ。
毎日数えきれないくらいのウイルスが作られ、それに対応するワクチンも作られているため、新型インフルエンザのようなウイルスが現れたらそれこそ無防備な状態の時間があるのです。
それなのに、ウイルス対策ソフトを入れているから安心と思っている人が多いのです。
被害者にも加害者にもなる
自分が被害に遭うだけならまだしも、第三者に迷惑をかける加害者になるケースがあるため、パソコンを使うなら、最低限の知識をもって対策することが必要です。
パソコンの話はちょっと難しいのが難点。
そもそものパソコン知識によって理解度が違うので教える側も難しいところなのですが、パソコンのお勉強をしているわけではないので、やるべきこととやってはいけないことを理解できればそれで良いと思います。
「自分の身は自分で守らなければ、誰も守ってくれない」と思って、対策することが大切です。
2012年9月23日(日)都内にて「金融犯罪の現状と資産防衛術~詐欺からPC犯罪まで」講座
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