エンディングノート講座:松戸福祉サービス振興会主催
目次
千葉県松戸市で「エンディングノートの書き方」セミナー
NPO松戸福祉サービス振興会さんの主催で、読売新聞松戸支店さんが協賛のため、募集開始してからあっという間に50人の定員がいっぱいになったとのこと。みなさんの関心の高さが伺えます。
情報を残す注意点を知る
「エンディングノート」は、自分の意思を残しておくのに最適なツールの一つでもありますが、情報を残すときの注意点も多くあります。
何となく書いてしまったり、意思の押し付けになってしまっていることもありますし、その情報(意思)が「あいまい」すぎたり、記入すべき情報を書いてしまったりして、家族間でトラブルになることもあります。
「流行っているみたいだから私も書いてみようかな」という気持ちはとても大切です。しかし、どのように記入(準備)するのかが一番重要なのです。
具体例で理解してもらう
残す際の注意点を理解してもらうには、だからこの部分に注意が必要なのだと具体例を提示しています。
また、ここは必要ということはも同様です。日常起こる内容にして話をすることで、理解度がぐっと増すからです。
これは私自身が、「生きているとき、死亡したとき、死後のこと」すべてを自分自身で業務として行っているからこそ、ピンポイントの情報だけではなく総合的な情報からアドバイスしたり判断したりすることができるためです。
準備対策するその人にとっては、部分的に捉えるのではなく、総合的にとらえて行わなければなりません。
受講者の感想
聞いてくださった方々からは、
- さっそく作成してみます
- わかりやすかった
- 必要性がわかった
- 自分と家族のために書いてみます
- 思ってもみなかったことを言われ、初めて気づいたことがあった
など、喜んでで頂けたようです。
2012年11月12日(月)NPO松戸福祉サービス振興会主催(松戸市)にて
エンディングノートの書き方~知っておきたい事前知識と注意点~
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