10-5悪質商法対策講座の講師依頼:シニア向け水戸県民大学
セミナー講師の様子消費者教育・悪質商法などのセミナー行政・福祉関係
目次
悪質商法の手口と対策
茨城県水戸市で、「書いて安心!幸せエンディングノート~今からはじめる老い支度と終活準備」という10回講座が始まりました。(講座テーマは1回目に掲載)
第5回は「悪質商法の手口と対策」です。
こんなにひんぱんにニュースで振り込め詐欺(オレオレ詐欺)について取り上げたり、金融機関に行けばポスターが貼ってあったりするのに、何で未だに騙される人がいるんだろう。と思っている人は多いはずです。
それは、あなた自身がその手口を知らないからです。
気づかない何かがそこにあったから
騙された人は、騙されたと気づかなかったから騙されたのです。自ら進んで騙されようとしている人などいません。
ということは、気づかない何かがそこにあったから騙されたわけです。
その理由を知らずに、ひそかに心の中で騙された人は馬鹿なんじゃないか・・・と思っていたら、次はあなたが悪質業者の被害に遭うかもしれません。
私たちには、業者と同じ土俵で戦っても勝ち目はありません。
それならば、同じ土俵に上がらないように、怪しいかも・・・と察知できる知識や、業者と関わってしまったときにいかに回避するか、そして最悪契約してしまったときにどのように解約したらよいのかを、知っておく必要があります。
自分や家族の財産は自分達で守る
人は、自分だけは騙されないと思っているものです。ですが、その自信の根拠はどこからくるのでしょうか。
自分なら怪しいと気づけるハズ。イザというとき回避できるハズ。業者の口車なんかにのらないハズ・・・。
すべて、予測であり希望です。
ですが、そのヘンな過信を持っている人のほうが騙しやすい人なのです。
悪質業者に騙されるのは自分自身だけではなく、家族や老親かもしれません。そのときに、どのような対応をしたら良いのかを知っておくことも必要です。
「自分や家族の財産は自分達で守る」ということです。
2013年7月23日(火)水戸県民大学(茨城県水戸市)10回講座
書いて安心!幸せエンディングノート~今からはじめる老い支度と終活準備
第5回「悪質商法の手口と対策」