相続・終活セミナー講師|明石久美

10-8相続手続きセミナーの様子:シニア向け水戸県民大学

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実際に行って初めて相続手続きが大変だと分かる

茨城県水戸市で、「書いて安心!幸せエンディングノート~今からはじめる老い支度と終活準備」という10回講座が始まりました。(講座テーマは1回目に掲載

 

第8回目は「こんなにある!相続の手続き」です。

相続の手続きを行った人は大抵、とても大変だったといいます。

 

手続きといっても、市区町村役場で戸籍謄本を取得したり手続きに必要な書類をそろえるのに一苦労したり、金融機関によって違う手続きで大変だったり、なんだか良く分からないことを行っていかなければならないのです。

 

家族の誰かが死亡するということは、今まで本人が生きてきた諸々の処理を遺された家族が行うということです。

 

財産がなくても行わなければならないものもある

よく「相続」という言葉を聞くと、「ウチは財産ないから関係ない」という人がいます。しかし、財産があろうとなかろうと、行わなければならない手続きはあるのです。

 

社会保険に加入していない人はいませんし、どこかに通帳だって持っているものです。

 

ある程度の年齢になれば、年金だってもらっているでしょう。住んでいる市区町村に住民税を納付しなければなりませんし、埋葬費など市区町村などから給付されるものだってあります。

 

それを、誰かに行ってもらわなければならないのです。

 

財産を分けることが相続の手続きではありません。遺産分割も行わなければなりませんが、そのほかにも行わなければならないことは多くあるのです。

 

期限がある手続きもある

しかも、期日が決まっているものもあります。例えば、相続放棄(3ヶ月)や準確定申告(4ヶ月)、相続税の納付(10ヶ月)など、その時期までに行わなければならないこともあるのです。

 

ですが、財産がどの程度あるのか分からなければ、相続放棄だってできません。

 

相続税を納付するにしても分け方が決まっていなければ、法定相続分で分けたと仮定して相続税を納付しなければなりません。小規模宅地等の特例や配偶者の税額軽減の特例などを使うにしても、誰が何の財産を取得するのか決まっていなければスムーズに進みません。

 

まずは、相続手続きの流れを知り、どのようなことを行うのか、それについてどのような書類が必要になるのか、そのためには今何をしておけばよいのかなどを事前に知っておくと、ある程度の対処ができたり、そのときに慌てずに済むものです。

 

20130820水戸県民大学-相続手続きセミナー(講師:明石久美)

 

 

2013年8月20日(火)水戸県民大学(茨城県水戸市)10回講座

書いて安心!幸せエンディングノート~今からはじめる老い支度と終活準備

第8回「こんなにある!相続の手続き」

この記事を書いた人

明石久美

講師歴15年。相続専門の行政書士として相続実務も行っており、親族が葬祭業のため供養関係にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っています。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌・週刊誌へのコラム執筆や監修、保険・銀行等金融機関や互助会(葬祭)向け教材、著書など多数の実績もあります。  ◆明石行政書士事務所にて『終活・相続・老い支度相談所』 も開設。

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