相続・終活セミナー講師|明石久美

死後のお金と遺言書セミナーの講師依頼|茨城県稲敷市役所主催

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遺言書の知識があると役立つ

茨城県稲敷市で、「ここまで考えておきたい!死亡した後のお金と遺言書」について120分お話をしてきました。

 

今回は2回講座中の2回目で、1回目は成年後見のお話でした。

 

成年後見と遺言書の話だったので、難しいイメージがありますが、この2つの内容は知っていると役立つものです。

 

自分には財産がないから遺言書は必要ないとか、家族の仲が良いから大丈夫とか、そのようなことは関係ありません。

 

財産があってもなくても、家族構成や家族の状態によっては相続手続きがスムーズに進まないことがあります。遺言書がないと大変な思いをする場合にも遺言書はあったほうがよいのです。

 

どのような場合に遺言書があったほうがよいのか、作成する際にはどのような点に注意が必要なのかなどについて話をしてきました。

知識があって話が上手な講師を探すのは難しい?

遺言書は敷居が高いイメージがありますが、意外と興味を持っている人は多く、どこで遺言書セミナーを開催しても受講者は結構いらっしゃいます。

 

主催者の方々がよく言うのは、講師としてあまり経験のない方の話は難しく、受講者が寝てしまったり理解ができなかったりするので、知識があって話が上手な講師を探すのが難しいと。色々な場所でそのようなお話を聞きます。

 

おかげさまで、明石先生のように実務を行っていて話が上手な講師は貴重ですと重宝されています。

 

専門家同士の話ならバリバリ専門用語を使っても違和感はありませんが、日常的に使われていない用語は一般の人は難しいと感じるものです。

 

特に遺言書など法律に関するものは「法律」というだけで難しいイメージがありますから、分かりやすい言葉で受講者が知っておくとよい情報を伝えることが大切だと思っています。

「何を伝えたいのか」で構成も話す内容も違ってくる

いつも遺言書の話をするときに、何を話そうか、どの部分を話そうか迷います。求めているものは受講者によって違うからです。

 

セミナーに参加したら遺言書が書けるのかもと期待している人もいれば、今後の参考程度に知っておこうという人もいますからムズカシイものです。作成するための知識の話をしようか、作成するとしたらどのような注意点に気をつけるべきなのかについて話そうかかなり考えます。

 

一度過去に、2部構成で行ったセミナーで、他の先生がお話している遺言書のお話を聞いたことがありました。

 

私だったらこういう構成でこんな話にもっていくなとか、ここでこの話をする目的は何なのだろうか、受講者はこの話でどのように受け取っているのだろうかなど、講師視点で勉強になりました。

 

「何を伝えたいのか」で構成も話す内容も違ってくるというのを、ひしひしと感じた次第です。

 

限られた時間の中でお話しなければならないため、私が遺言書セミナーでお話する内容は、「受講者が知っておかなければならない情報」を伝えています。

 

20141022稲敷市役所_死亡した後のお金と遺言書(講師:明石久美)

 

 2014年10月22日(水)稲敷市役所(茨城県稲敷市)
ここまで考えておきたい!死亡した後のお金と遺言書

この記事を書いた人

明石久美

千葉県松戸市在住。セミナー講師歴17年。相続・終活コンサルタント、特定行政書士。相続専門の行政書士として実務も行っており、葬儀や墓など供養業界にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っている。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌等へのコラム執筆や監修、銀行や互助会(葬祭)向けの教材、著書など多数ある。   ◆相続相談、遺言書作成、おひとりさま準備、相続手続きは、『 明石行政書士事務所 』 へ

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