死ぬ前にやっておきたい手続きのすべて(水王舎)4冊目の著書
目次
著書:死ぬ前にやっておきたい手続きのすべて
2016年11月に、明石久美の4冊目の書籍「死ぬ前にやっておきたい手続きのすべて」が水王舎から出版されました。
内容は、次の5部構成+ふろくのエンディングノートになっています。
- パート1 自分と家族のための事前準備
- パート2 金融機関口座・契約関係手続き
- パート3 争議やお墓に関してやるべきこと
- パート4 相続に関してやるべきこと
- パート5 「おひとりさま」の死ぬ前に必要な準備
- ふろく あなたのエンディングノート
死ぬ前にやっておきたいこと
自分では絶対にできないことが、この先確実に発生します。残された家族がそれをやるときに困らないよう、今から少しずつ考えておく必要があります。
葬儀のこと、墓のこと、利用している預貯金口座、遺言書を作るか否かなど項目は多岐にわたります。
だからといって、何でも準備すればよい訳ではありません。自分に必要だと思う準備をすればよいのです。
それにはまず、どのような準備をすればよいのかを知る必要があります
また、「おひとりさま」の場合は、別途プラスアルファの準備が必要ですので、おひとりさまの場合はこの項目で知識を得ていただきたいと思います。
ご縁で4冊目を出版
同年4月に3冊目『家族が亡くなる前にやっておくべきこと(PHP研究所)』を出版したばかりだったため、当分出版はないだろうと思っていたら、編集さんが水王舎さんと出版の話を決めてきたと連絡があり、急きょ作成することになりました。
構成などのたたき台を編集さんが考えてくれ、ライターさんに流れをつけてもらい、それを書き直しするといった形で仕上げました。
どうしても、葬儀や墓、相続などは細かい知識や言い回し、ニュアンスなどが微妙に違うだけで訂正になるため、ライターさんには申し訳ないけれど、全部私が書き直しをするので、どんな内容を書くのかだけわかるようにしてもらいました。
出版までの時間があまりなく、しかも出張が多い時期だったこともあったため、出張中のホテルにも原稿が届き、ホテルや移動中の電車やバス内でも原稿修正するなど、かなりハードな日々でした。
ですが、4冊すべて、出版社と編集さんのおかげで出版できたものなので、本当にありがたいことです。
世の中、本を出したくても出せない人がいる中、特に自分から望んで出版したいと働きかけたわけではなく、お話をいただいて出すことができた4冊目です。
編集さんと出版社、そして関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
ご興味がありましたら、手に取っていただけるとうれしい限りです。
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