相続・終活セミナー講師|明石久美

講師側から見える受講者の姿

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受講者も見られている

大抵は、受講者が講師やセミナー内容に関してどう思うかという感想が多いものですが、講師をしていると当然受講者が良く見えます。

 

受講者は講師を見ているだけではなく、見られているということを忘れているようです。

 

疲れて眠いのを頑張って必死に聞いてくれているのだけど、たまに白目になっていて怖い~と思う人がいたり、そんなにガン見して見なくても・・・という人がいたり、目が合った瞬間にその都度目をそらす人がいたり、一生懸命メモを取ってくれている人がいたり、ニコニコうなづきながら聞いている人がいたり、本当にいろんな受講者がいます。

講師といってもさまざま

講師といっても、自主開催などで行う講師と、呼ばれて行く講師がいますがこれもまた全然違います。

 

自主開催などの場合には、リピートの方がいたり、すでに雰囲気がよかったりするため、やりやすいのだろうなと思います(私が受講者として参加しているとそう感じるので)。

 

その分、講師自身が気を使って雰囲気を和ませたり、身近に感じる講師として努力したりしているので、受講者が積極的に聞く姿勢になったりします。

 

しかし、私のように主催者に呼ばれて行く講師の場合には、主催者とも受講者とも「はじめまして」の人達が多いのです。

 

そのセミナーや講座が有料なのか無料なのかによっても意識が違いますが、初めての場所で誰ひとり知っている人がいない中、受講者を講師である自分にひきつけ、話を聞いてもらわなければならないのです。

 

本当にいろいろな人が来ますし、その都度雰囲気も違います。

 

講師は、せっかく来てくれた受講者のために、依頼してくれた主催者のために話をしますから、それを伝えるために様々な努力をしているものです。

 

だからこそ、受講者の様子をよく観察し、わかっていないかな? と思ったら別の言葉に置き換えたり詳細に説明したり、ここはあまり興味がなさそうだと思ったら別の話にしたりなど、受講者をよく見ているわけです。

満足度の基準は人それぞれ

不思議なもので、人間性というのも見えてきます。

 

例えば、10のうち、あなたならいくつ位知らないことが知れたら満足するでしょうか。

 

仮に、7・8くらい知っていた場合、どのような感想になるでしょう。「2・3新しい情報を知ることができた」となるのか、「知っている情報ばかりだった」となるのか。

 

コップの水と同じです。コップ半分の水を、「もう半分しかない」と思うか「まだ半分ある」と思うか、それと同じようなものです。

 

普段から相手のマイナス面に着目する癖がある人は、マイナス面に目を向けます。その場合、初めて知ったレアな知識がそこにあったとしても、全体的に知っていることが多いということで、「知っている内容ばかりだった」という評価になります。

 

その気持ちが態度に出ている人もいます。あえて出している人もいるでしょうし、無意識な人もいるでしょう。

 

正直、感じが良くないと思う受講者もいますし、反対にとても笑顔で一生懸命聞いてくれている人もいます。

 

講師は、受講者全員に満足を与えるのは難しいことを知っています。その人が既に持っている知識がどのようなものなのかも知りませんし、どこを知りたいと思っているのかも分かりません。

 

だからこそ、「全体」という枠組みでとらえるしかないのです。

 

それには受講者を観察することが必要なので、受講者は、講師から、顔つき、態度などを見られていることを知っておきましょう。

 

特に、白目は怖いので、ご注意ください(笑)

 

明石久美セミナーの様子

この記事を書いた人

明石久美

講師歴16年。相続専門の行政書士として相続実務も行っており、親族が葬祭業のため供養関係にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っています。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌・週刊誌へのコラム執筆や監修、保険・銀行等金融機関や互助会(葬祭)向け教材、著書など多数の実績もあります。  ◆明石行政書士事務所にて『終活・相続・老い支度相談所』 も開設。

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