相続・終活セミナー講師|明石久美

フコク生命主催|グループ形式の終活セミナー(第2回目)講師の様子

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フコク生命主催のグループ形式の終活セミナー(第2回目)講師

千葉県印西市にあるフコク生命の絆プロジェクトで、終活について考えるセミナー講師を行ってきました。

  • 第1回目は「今から始める老い支度・終活」
  • 第2回目は「エンディングノート作成と注意点」

の2回講座です。

 

今回の開催目的は、「地域の絆を深める」ということもあったため、受講生同士コミュニケーションがとれるようにグループになって行いました。

 

年齢も立場も違う人の考えを聞く機会はなかなかないものです。そのため、グループの皆さんにとって参考になるものと思います。

 

今回は第2回目。「エンディングノート作成と注意点」についてのセミナーです。

エンディングノートは必要だけど不要でもある

エンディングノートって本当に必要だと思いますか? と質問すると、たいていの人は「必要」だと認識していることでしょう。あちらこちらで、これだけ「エンディングノートの作成セミナー」をやっていますし、必要性を訴えている本や雑誌などのコメントなどが多くあるのですから。

 

ですが私は、「必要だけど不要でもある」と思っています。

 

そもそも、親や配偶者は、何のためにエンディングノートを作成しようと思うのでしょうか。子供は何のために、親にエンディングノートを作成してもらいたいと思うのでしょうか。

 

私は、自分の親にエンディングノートを書いてもらっていません。しかし、必要な情報は聞き取りしています。

 

私にはきょうだいがいますが、我が家の場合、どっちみち介護も葬儀も納骨も相続手続きも、全部私がやるので(仕事柄必然なので)、きょうだいとも両親ともすでに話をまとめています。

 

我が家の場合は、必要な部分はリサーチし、必要書類の保管場所は教えもらい、訃報の連絡先など直に書いてもらわなければならないもののみ書き留めてもらっています。

 

そして、きょうだいで話し合って決めなければならないものは今のうちに、親の意向を確認したのち、きょうだいで共通の認識を持つようにしました。

 

もちろん、費用の負担についても、私一人の負担にならないように話をしてあります。

 

つまり、エンディングノートにある情報は残しておく必要があるけれど、それを「書面」で残さなければならないわけではないということです。

エンディングノートを作成する人の想い、実行する人の想いをすり合わせておく

エンディングノートは、作成すること、作成してもらうことが目的ではありません。

 

言いにくい、聞きにくいから書面で作成というのはもちろん良いと思います。言った言っていない等の誤解を避けることができますし、エンディングノートを作成するということは、そのことについて考える良いきっかけにもなりますから。

 

しかし、エンディングノートに残した内容は、作成者の要望と実施する側の考えや負担などがぶつかり合うことがあります。

 

そうならないように、親と子供全員でコミュニケーションをとりながら話が出来るのがベストです。しかし、それが出来ないのなら、せめて実施する側の子供が困らないように、その残す事柄の情報について知る努力をし、そのうで残すべきではないでしょうか。

エンディングノート作成の注意点を知ることが第一

案外、エンディングノートを作成するというのは難しいものです。

 

私は仕事柄、生前対策も死後の手続きもよくわかっていますので、親に何を聞き、きょうだいと何を確認すればよいのか分かりますが、普通はなかなかそうはいかないでしょう。

 

ですので、エンディングノートを作成するときには、何に注意をすればよいか、どのようなことを考えておくとよいのかなどについて、知っておくことが必要なのです。

 

今回は、2回にわたってお話してきましたが、受講者の方々は、グループ内で自分の考えを発言したり、他の方の意見を聞いたり、それなりに有意義な時間を過ごしていただけたのではないかと思います。

 

 

2015年6月13日 フコク生命の絆プロジェクト
エンディングノート作成と注意点

この記事を書いた人

明石久美

セミナー講師歴16年。相続・終活コンサルタント、行政書士。相続専門の行政書士として相続実務も行っており、親族が葬祭業のため供養関係にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っています。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌等へのコラム執筆や監修、金融機関や互助会(葬祭)向け教材の作成、著書など多数の実績があります。    ◆明石行政書士事務所にて『終活・相続・老い支度相談所』 も開設。

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