玉川地域社会福祉協議会主催|エンディングノートセミナー講師依頼
目次
エンディングノートセミナーに300人
東京都世田谷区の玉川地域社会福祉協議会主催で、「今から始める老い支度と終活準備~自分らしいエンディングノートとは」のセミナー講師を、玉川区民会館ホールにて90分行ってきました。
当日受付だったので何人来るかわかりませんでしたが、主催者の玉川地域社会福祉協議会は100人くらいと想定して資料の準備をし、前列に座るようテープで仕切りをし席を案内していました。
ところが、開始してもどんどん人数が増え、話をしている私も確認できるほど、席の仕切りテープが後ろにずれていくのです。結局300人位の人がお集まりくださったようです。
さすがに予定よりも3倍の人数が来たため、資料の印刷が間に合わず、資料なしで受講した人もいたようです。
書く際の注意点は知っておきたい
エンディングノートは書き方を間違えるとトラブルの元になります。
そのため、作成するなら「家族が困らないように」「自分自身が不利益にならないように」など、色々なことを考えて残さなければなりません。
それには、葬儀、お墓、資産状況、相続手続き・・・などについてわかったうえで作成するのが望ましいのです。
全てを知ることは難しいのですが、注意するポイントをわかっているだけで随分違います。
90分という短い時間で全てを伝えることは難しいため、特に気をつけてほしい点について、理由も含めてお話ししてきました。
やはり大切なのは、「なぜなのか」の理由です。「そういうことだから書いたほうがいいんだ」、「そういうことなら書かないほうがいいな」ということが分からないと、作成する人自身が理解したり判断したりしにくいからです。
受講者の声
帰りのロビーで受講者の方とお会いしたときに、
「感動して涙が出ました」
「分かりやすかった。今後のために書いてみます」
「自分本位の要望を残すノートだと思っていたけど言われてみれば違うね」
とさまざまな感想をいただけました。
感動的な話はしていないのだけど、率直な感想はやはりうれしいものです。
2014年2月25日(火)東京都世田谷区玉川地域社会福祉協議会(東京都世田谷区)
「今から始める老い支度と終活準備~自分らしいエンディングノートとは」
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