水戸証券社員向け研修|シニア層の信頼獲得に向けた老後対策知識
セミナー講師の様子終活・老い支度セミナー(全体像)銀行・証券会社
目次
水戸証券の社員向けセミナー
水戸証券からのご依頼で、社員研修を東京都内で3時間行ってきました。
コミュニケーションスキルの一環として、シニアにアプローチするための知識があると良いからということで、「シニア層の信頼獲得に向けた老後対策知識」というテーマで、成年後見、エンディングノート、葬儀、お墓、相続など、シニアが気にする関連についての内容です。
各地から受講しに来た社員さんなので、学ぶ意識も高いうえに、おそらく常にスキルアップしていて知識も豊富な人が多いはず。
ですので、現場で起こっている実態や、文章にはできないプチネタなどを盛り込みながら、本当に知ってほしいことを幅広くお話してきました。
一連する出来事の一部分のみより全体を知ることが大切
お客様にとっては部分的なことが悩みだと思っていても、一連する出来事の中の一部分の場合もあります。
病気になって医者に診てもらうのと同じです。自分の体はひとつですから、胃が痛いから胃だと思っていたら、実は心臓が原因だったということもあります。
その原因に気付くには、専門的な知識ももちろん必要ですが、ある程度幅広く知っていなければなりません。
専門知識プラス周辺知識は必要
「自分は○○の専門家です」というのは、絶対大事で必要です。ですが、周辺知識もまた必要です。
私たちもそうであるように、意外と言われて初めて気付いたり、話をしているうちに気付いたりすることもあります。だからこそ、「相手に気付かせる」ヒントを与えることができるとよいものです。
そのヒントを与えるには、自分がその情報をもっていなければなりません。
3時間という時間の中で、私が伝えられることには限界がありますが、この話をきっかけにもう少し深掘りした情報を収集し、さらに自分磨きをしてもらえたらと思います。
2014年9月6日(土)水戸証券(東京都内)
シニア層の信頼獲得に向けた老後対策知識