茨城県牛久市主催|終活講座講師(1/2回目)
セミナー講師の様子終活・老い支度セミナー(全体像)行政・福祉関係
目次
茨城県牛久市中央図書館主催の終活講座講師
2015年6月25日と7月11日に茨城県牛久市中央図書館で、平成27年度前期市民大学講座 『今から考える老い支度』講座の講師を行ってきました。
1回目は「終活~今から考える老い支度」として本人が行うべき準備を中心に、2回目は家族が知っておきたいことを中心とした内容です。
今回はその1回目、本人が行うべき準備についてです。
近隣の方々が多くお越しくださり、会場は定員を超える人が集まってくださいました。
どのような準備をすればよいのか、注意点は何か
以前に比べて、自分の今後を考えておこうと思う人が増え、積極的に知識を得たり準備したりする人が多くなってきました。自分のことのみならず、家族のことを考えてのことですので、その意識は大いに結構なことです。
しかし、何をしてよいのか結局きっかけをつかめないまま月日が流れてしまったり、準備対策をしている方の中には自己満足な内容を残してしまったりしている人もいます。
両者とも、どんな準備をすればよいのか、準備するにはどのような点に気をつければよいのか、背景を知っておくことが大切です。今後、どのようなことが起こりうるのか、それらに対して自分や家族はどう困るのか、そのために今何をしておけばよいのか、それを知っておくとよいのです。
その上で、自分が準備対策すべきことをしていけばよいのです。
必要な準備はひとそれぞれ
準備をしなければと思って1から10まで行う必要はありません。それでは義務になってしまってつらくなります。
最低限行っておくとよいことはいくつかありますが、その準備プラス家族構成や家族関係などによって準備しておくとよいことを行っていけばよいのです。
今回は、なぜ準備したほうがよいのか、どのようなことで家族が困るのかなど、日常的にある話を題材にした準備の必要性の話と、どのような準備をしておくとよいのかそれぞれの注意点も含めて話をしてきました。
次回の2回目は、若い世代を中心にという依頼でしたので「家族として」をテーマにしますが、1回目の受講者も参加する方が多いだろうと見込んで、重複しない内容にします。
2回受講することによってより多くの知識を得られる形にしたので、1回目の受講者さんにはぜひ2回目もお越しいただくようにアナウンスしました。
20156月25日 茨城県牛久市中央図書館
平成27年度前期市民大学講座 『今から考える老い支度』
第1回 終活~今から考える老い支度
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