ゆうちょ銀行にて「終活・相続」の研修講師
セミナー講師の様子終活・老い支度セミナー(全体像)銀行・証券会社
目次
ゆうちょ銀行のシニア向けサービス向上に向けて
ゆうちょ銀行にて「終活と相続」の研修講師を2時間30分行ってきました。
ゆうちょ銀行もシニア向けのサービスに力を入れているので、スキルアップの一環としての研修です。今回は、約100名ほどが参加くださりました。前回と同じ参加者ではないのですが、前回同様の内容+αとのリクエストがあり、それを盛り込んでの研修です。
正しい終活知識を持つ必要がある
「終活」に関して間違った知識を持っている人は多くいます。ちまたで発信されている情報の中には間違えた認識や解釈をしたものが多くあるからです。しかし、受け取る側が間違いに気づかなければ、そのまま信じてしまいがち。
情報を発信する側は正しい情報を知るとともに、お客様に伝える際には不利益を与えないよう細心の注意を払わなければなりません。
終活知識はコミュニケーションツールとしても活用できる
終活知識はコミュニケーションツールとしても活用できます。シニアが気になる話題から会話が広がったりお客様の情報が収集出来たりします。
お客様の中には「相続」の話をいきなり切り出すと、構えてしまったり拒絶されたりする場合があります。「我が家は大して財産なんてない」「家族仲が良いから無関係」などと聞き耳を持ちたくないアピールをされてしまうかもしれません。
しかし、誰にでも関係する「終活」なら、日常の延長に起こりうる出来事の話題のため、自分にも関係あると思ってもらいやすいものです。
とはいえ、「お客様に関係がある」と思ってもらうことが大切なので、会話の幅を広げるための終活知識を持っていることが重要です。
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