相続・終活セミナー講師|明石久美

ゆうちょ財団|FP向け家族信託セミナー

LINEで送る
Pocket

ファイナンシャルプランナー向けに「家族信託」セミナーの講師を行ってきました。

 

最近は家族信託が注目されているため、活用できる場合はお客様に提案できるよう事前に知識を得ておくと役立ちます。

 

しかし、家族信託の活用には注意点が多くあります。どのような財産でも信託できるわけではないため、信託の活用が適さない場合があります。

 

また、財産を管理する人(受託者)がいなかったり行うのが難しかったりする場合もあります。そのときは商事信託として信託銀行などに財産の管理を行ってもらわなければなりません。

 

ですが、信託銀行が関与するとなると遺言書の作成も信託銀行で行わなければならないといった流れになるため、こちら側でさまざまな対策のお手伝いが出来なくなってしまうわけです。

 

商事信託の活用が妥当ならそのご案内をすることになりますが、どちらにしても今目の前にいるお客様にFP自身が家族信託の話をすることには変わりないため、きちんと説明・提案できる状態であることが求められます。

 

セミナーでは、家族信託を活用するとよいケース、提案する際の注意点のほか、関連する成年後見と遺言書の知識も含めて話をしてきました。

 

 

211009ゆうちょ財団(家族信託・後見・遺言)明石久美

 

2021年10月9日 ゆうちょ財団
これだけは知っておきたい! 家族信託と活用に必要な周辺知識

この記事を書いた人

明石久美

千葉県松戸市在住。セミナー講師歴17年。相続・終活コンサルタント、特定行政書士。相続専門の行政書士として実務も行っており、葬儀や墓など供養業界にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っている。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌等へのコラム執筆や監修、銀行や互助会(葬祭)向けの教材、著書など多数ある。   ◆相続相談、遺言書作成、おひとりさま準備、相続手続きは、『 明石行政書士事務所 』 へ

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

実績豊富なプロが相続・終活に向けて今すべき準備やアプローチ方法を伝授

さっそく問い合わせる さっそく問い合わせる arrow_right
PAGE TOP