相続・終活セミナー講師|明石久美

今時の葬儀を知る講演会の様子:コープさっぽろより講師依頼

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人生最後のセレモニー~家族に迷惑をかけないための葬儀知識セミナー

350人超が講演会に参加

2012年7月3日(火)北海道札幌市の札幌サンプラザコンサートホールにて、コープさっぽろ主催で行われました、「人生最後のセレモニー~家族に迷惑をかけないための葬儀知識~」の講演を行ってきました。

 

350名を超える方々がお集まりいただく中の講演会でしたが、新聞社や記者などのメディア関係の方々もいらっしゃり、みなさま気になる話題なのだと実感しました。

 

親の立場で自分事として聞いている人が多い

見渡す限りでは、自分ごととして聞きにいらっしゃった方が多かったのですが、子の立場からすれば、親が気付いて、何かしらの準備をしてほしいと思っている人が多いものです。

 

例えば、いざというときに誰に連絡してよいのかわからないため訃報の連絡先を知っておきたい、遺影写真をどうしようなど、なんとなく親の年齢が高くなると、「準備しておかなければ」とまでは行かなくても、頭の横をかすめることなのではないでしょうか。

 

子としては、「葬儀」の準備をしておいてほしいというよりも、相続も含めたことが気になるかもしれません。

 

取捨選択を自身で行う必要がある

「葬儀」について考えることも、今後の準備の一環です。

 

今まで葬儀について考えるなど、とんでもないという風潮でしたが、今ではしっかり考えることも必要な時代になってきました。

 

取捨選択を自身で行い、正しい情報を見極めていく自己責任時代です。

 

何も考えなかったり、安易な考えによって「なんとなく」行った葬儀で、親族間でトラブルが起こるご時勢です。

 

準備する理由を知っておく

「葬儀」について考えておく理由や、どのようなことを考えたらよいのかなどを知り、その上で、準備するかしないかを判断していくことが大切なのではないでしょうか。

 

今回は、葬儀についてクローズアップした話でしたが、質問に対する回答に参加してもらいながら、また、ところどころに笑いもある和やかムードで知識を深めていただきました。

 

最後には、私の著書「配偶者が亡くなったときにやるべきこと」の本20冊の抽選会を行い、会場をあとにしました。  

 

20120703コープさっぽろ葬儀セミナーの様子2(講師:明石久美)

 

2012年7月3日(火)札幌サンプラザコンサートホール(北海道札幌市)にて

この記事を書いた人

明石久美

千葉県松戸市在住。セミナー講師歴17年。相続・終活コンサルタント、特定行政書士。相続専門の行政書士として実務も行っており、葬儀や墓など供養業界にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っている。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌等へのコラム執筆や監修、銀行や互助会(葬祭)向けの教材、著書など多数ある。   ◆相続相談、遺言書作成、おひとりさま準備、相続手続きは、『 明石行政書士事務所 』 へ

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