3冊目増刷:家族が亡くなる前にやっておくべきこと(PHP研究所)
明石久美著書:家族が亡くなる前にやっておくべきこと
2016年4月22日に、3冊目の書籍「家族が亡くなる前にやっておくべきこと」が出版され、3カ月程度で3刷り、10,300部になりました(詳細・目次はこちら)
家族が亡くなって初めに行うのは、葬儀。そして葬儀が終わると納骨、法要があり、遺産を分けたり、市役所で手続きをしたり、家族の誰かが亡くなると、本当にいろいろなことを行わなければなりません。
人間が死亡する確率は100%ですから、必ず死亡したとき、死亡した後のことは行わなければなりません。しかも、行なってもらうのは、「自分以外の誰か」にです。
家族がいる場合は、家族に行なってもらうことになるわけですが、家族も初めての経験に戸惑うことばかりではないでしょうか。しかも、自分のことで家族がもめたり困ったりするのは避けたいと思う人もいるのではないでしょうか。
何が起こり、どのような対策をしておけばよいのか
実際にどのようなことが起こり、どのような対策をしておけばよいのかが分かれば、今自分は何をすればよいのかが見えてくるものです。それには、具体的なことを知っておかなければなりません。
葬儀社を選ぶにしても、葬儀の内容を考えるにしても、困る人が大多数です。お墓を新しく求めるにしてもどのような「お墓」がよいのか迷ったり、遠くにあるお墓を近くに移転させたいと思ったとしても、どのように行えばよいのかわからないものです。
そして、遺産を分けることでもめないようにするなら、本人に遺言書を作成してもらうことも一つの方法です。もしも、本人が遺言書を作成してくれない場合には、家族にどのようなことが起こりえるのか、それに対する対策はどうすればよいのかなど、事前に知っておくだけで、心づもりもできますし、水面下で対策することもできるでしょう。
葬儀、お墓、遺言、相続の4本立て
そこで、事前に知っておくとよいことを4章に分けて、葬儀、お墓、遺言、相続の4本立てでまとめました。
事例とそれに対する対策という形で作成していますが、それ以外にも知っておきたいことは、ミニ知識としてコラムとしてとりあげています。
自分も家族も困らないように、事前に知り、イザというときに慌てないようにしてもらえたらという思いで作成しましたので、ぜひ、手にとって頂ければと思います。
なお、すでに発売されている書籍が、PHP研究所、生協にて発売中です