JA共済連で終活を取り入れた顧客アプローチの研修依頼
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目次
JA共済連の営業向け研修
仙台の会場で、JA共済連の営業向けに研修講師を120分行ってきました。JAでは、支店長向け、営業向け、コールセンター担当者向け、窓口担当者向けなど、いろいろな研修を行っておりニーズもさまざまです。
支店長向けでは、今後の営業方針を決める際の参考として、コールセンター担当者向けには成年後見制度の話し、窓口担当者向けには筆跡を利用した顧客とのコミュニケーション、ほかにも上司・部下とのコミュニケーションなどさまざまです。
今回は営業向けに、終活を取り入れたお客様へのアプローチについて話をしてきました。
シニアが興味ある話題でコミュニケーションを円滑に
営業さんが担当するお客様の中には高齢者の方もいらっしゃいます。その高齢者がどのようなことで困ったり悩んだりするのかを知っていれば、話題として取り上げることができます。
高齢者の”あるある話”ができれば、コミュニケーションも取りやすいでしょうし、家族の情報を知る機会にもつながります。
だからこそ高齢者本人、そして家族にどのようなことが起こるのか、どのようなことを行っていかなければならないのかを知ることが第一です。
今現在の自分の課題にも向き合う
研修では、自分の課題を知り、今後どうしていこうと思っているのかについても考えてもらいます。
研修が始まる前に現状と課題を書き出してもらい、研修を受けた後、どのような気づきがあったのか、課題をクリアするために今何をするのかかど具体的に書いてもらいます。
ただ話を聞いているだけではなく、研修前に課題を明確にすることで、話を理解しようとする効果も得られますし、話を聞いたうえで研修後に行うことを具体的にすることもできます。
2018年12月18日(火)JA共済連山形
終活を取り入れたお客様へのアプローチ
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