相続・終活セミナー講師|明石久美

残された人たちの「最後のお別れ」とは

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後日の訃報

 

最近、私の周りでは比較的若い方がお亡くなりになっています。

 

先日も、以前お世話になった方が60歳半ばでお亡くなりになり、ショックを受けているところです。

 

ガンを患い1年ほどで他界したと人づてに聞きました。

 

最後にお別れをしたかったのですが、親族だけで葬儀を行ったそうです。

 

 

「家族葬」が良い選択なのか

 

ご家族は誰にも知らせなかったそうですが、地位のある方で、現役をリタイアしたばかりで、交友関係は広く、皆から愛されるかたでしたので、お別れをしたかったと皆さん口にしています。

 

私もその1人ですが、タイミングを逃してしまうとなかなかお焼香にも行けず、ここで手を合わせることしかできません。

 

家族葬はご本人の意思かどうかわかりませんが、送る側の気持ちとしては複雑です。

 

 

「葬儀に参列」だけがお別れではないけれど

 

確かに、葬儀に行ったり最後にお顔を拝んだりすることがお別れではありません。

 

懐かしい思い出を胸に、お礼の言葉とお別れの言葉を心の中でお伝えすることもまたお別れです。

 

しかし、葬儀に行ったり、お焼香をしたりすることがお別れ・供養と考えている人も多いのです。

 

そのほうが、気持ちの整理ができたり区切りをつけたりすることができるからです。

 

決して家族だけで行う葬儀が良くないと言っているわけではありません。いろいろ考えた結果なら仕方がありません。

 

ですが最近は、「安くて簡素」が先に立ち、故人と関わってきた人たちの気持ちを汲んであげることに目を向けていない人が多いと思います。

 

どのような葬儀であれ、送られる側、送る側ともに後悔のない葬儀にすることは大切です。

この記事を書いた人

明石久美

講師歴16年。相続専門の行政書士として相続実務も行っており、親族が葬祭業のため供養関係にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っています。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌・週刊誌へのコラム執筆や監修、保険・銀行等金融機関や互助会(葬祭)向け教材、著書など多数の実績もあります。  ◆明石行政書士事務所にて『終活・相続・老い支度相談所』 も開設。

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