相続・終活セミナー講師|明石久美

サンキュ!9月号「実家の家とお金の大問題」に掲載

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サンキュ!9月号「実家の家とお金の大問題」に掲載

2017年8月2日発売のサンキュ!9月号 もしものときに後悔しない!損しない!もめない!「実家の家とお金の大問題」の5ページについて協力しました。

 

3時間に及ぶ取材を受け、出来あがった記事をチェックして加筆・修正。たいてい受ける取材は、葬儀やお墓などの供養に関する内容が多いのだけれど、今回は私が仕事をしている相続の分野そのものだったため、ちょっと嬉しい依頼でした。

「親のもしも」についての備えをしていくと安心

親にもしものことがあったとき、さまざまなお金の問題やトラブルが発生しがちです。

 

介護状態や認知症になってしまった、医療費や介護費用をどうしよう、親の急逝で葬儀どうしよう、お布施の額は、お墓は、親の財産を調べたら多額の借金、遺産の分け方でもめてしまったなど、ほんとうに、いろいろなことがあります。

 

実際に起こるかどうかわからないことから、確実に起こることまで幅広いため、「我が家は大丈夫」「うちに限って」と思わず、親が元気な今、確認しておくと安心です。

 

それがわかれば対策することも可能ですから、帰省するときに、少しずつ「親のもしも」についての備えをしていきたいものです。

 

ただし、自分にきょうだいがいる場合は、そのきょうだいも今後関係してくるため、自分一人で決めたりしないことも大切です。あとで、「なんで勝手に決めるんだ!」と争いになってしまうと困ってしまいます。

 

親のことは子どもにも関係してきます。これらのことは、事前に知っていると対策ができたり予備知識によって慌てずに済んだりするものです。だからこそ、イザというときに困らないように、知り考えておきたいものです。

情報は、自分が興味を持たなければやってこない

相続の仕事をしていると、「知っている者勝ちだな」と思うことが結構あります。知らない=損をする(不利になる)というものです。

 

あともうひとつ「もう手遅れ」ということもあります。もっと早くに対策しておけば大丈夫だったのに、残念!という感じです。

 

コトが起こってからではどうにもできないこともあります。「知らなかったから」とか「誰も教えてくれなかったから」と口にする人が多くいますが、情報は、自分が興味を持たなければやってきません。

 

受け身ではなく、自分から進んで行うからこそ、必要な情報も入手できるのです。

 

この記事を書いた人

明石久美

千葉県松戸市在住。セミナー講師歴17年。相続・終活コンサルタント、特定行政書士。相続専門の行政書士として実務も行っており、葬儀や墓など供養業界にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っている。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌等へのコラム執筆や監修、銀行や互助会(葬祭)向けの教材、著書など多数ある。   ◆相続相談、遺言書作成、おひとりさま準備、相続手続きは、『 明石行政書士事務所 』 へ

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