執筆|全国農業新聞「農家の継承」 葬儀で後悔する人が増えている
全国農業新聞の農家の継承3 葬儀で後悔する人が増えている
全国農業新聞の連載「農家の継承」。内容は相続や終活に関することです。2020年6月は「 葬儀で後悔する人が増えている」を執筆しました。
親が死亡したときに最初に行う葬儀。手探りで進めた結果、大変な思いや後悔をしてしまう人が多くいます。
簡素な葬儀を望む人が増えていますが、簡素な葬儀によって周囲の心無い言葉で傷ついたり時間を取られたり後悔したりする人もいます。
嫌な思いや大変な思いをするのは、見送られる本人ではなく送る側の家族です。それを理解したうえでどのような葬儀にするのか決めることが大切です。
行っておくとよいこととしては、事前に本人と喪主になる予定の人が一緒に葬儀社へ見積書を作成してもらいに行くことです。本人の希望も確認できるうえ、全体の流れや送る側の疑問解消ができます。
さらに葬儀費用の額も把握でき、葬儀社候補にもなります。また、葬儀に呼んでほしいリストや遺影用写真の保管場所もわかると家族は助かります。
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