相続・終活セミナー講師|明石久美

執筆|全国農業新聞「農家の継承」エンディングノート(書類情報など)

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全国農業新聞の農家の継承19 残しておきたい情報と残す際の注意点(7)書類情報

全国農業新聞の連載「農家の継承」。内容は相続や終活に関することです。2021年10月は「全国農業新聞農家の継承19残しておきたい情報と残す際の注意点(7)書類情報」を執筆しました。

 

相続手続きで必要な情報は、財産の情報だけではありません。役所からの郵便物、取り費い明細、請求書などの情報も必要になります。

 

エンディングノートにそれらを記入するのは大変ですから、役所からの郵便物はこの引き出し、請求書はこのファイル、領収書はこのボックスなど分かるようになっていれば大丈夫です。

 

また、手続きをしたときに故人のお宅に送付される書類もあります。ポストや宅配ボックスが開けられずに困らないよう、解錠の方法は伝えておきましょう。

 

そして、相続開始時に必ず行う相続人の確定。故人の出生時から死亡時までのすべての戸籍謄本が必要なため、現在の本籍地と筆頭者名、ひとつ前の本籍地と筆頭者名といったように出生時までわかると家族は助かります。

 

ただし、戸籍の情報を残すことで本人の不利益になるのなら、あえて残す必要はありません。

 

 

 

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この記事を書いた人

明石久美

千葉県松戸市在住。セミナー講師歴17年。相続・終活コンサルタント、特定行政書士。相続専門の行政書士として実務も行っており、葬儀や墓など供養業界にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っている。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌等へのコラム執筆や監修、銀行や互助会(葬祭)向けの教材、著書など多数ある。   ◆相続相談、遺言書作成、おひとりさま準備、相続手続きは、『 明石行政書士事務所 』 へ

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