相続・終活セミナー講師|明石久美

週刊ポスト|消費者トラブルに関するコメントが掲載

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2021年9月27日発売の週刊ポスト10月8日号「気をつけろ台風一過で詐欺師が家にやってくる」にて、消費者トラブルに関するコメントが掲載されました。

 

今回は消費生活アドバイザーとしてのコメントです。

 

消費者トラブルから身を守るには、次の3つを知っておくことです。

①どのような手口なのかを知る、②業者と接点を持ってしまったときにうまく逃げる方法を知る、③被害にあったときにどうしたら良いのか対処法を知ることです。

 

どのような手口で騙されるのか分からなければ、「自分は騙されているのか?」に気づかないからです。

 

そして、こちらが望んでいなくても業者と関わってしまう場合もあります。自宅に訪ねてきた、道で声をかけられた、電話がかかってきたなどもあるからです。その際に上手に逃げる方法を身につけていれば、スムーズな回避もできます。

 

最後に、もし業者に騙されてしまった場合の対処方法です。ちょっとした相談にのってほしい、クーリング・オフを利用したい、取り消しをしたいなど、状況に応じて異なりますが、まずは消費生活センターに相談してみるとアドバイスをもらえたりします。

 

詐欺なら警察への相談がよい場合もありますので、必ずしも消費生活センターが相談先とは限りませんが、「自分は騙されないから大丈夫」とは思わず、「もしもの備え」として知識を持っておくと安心です。

 

 

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この記事を書いた人

明石久美

千葉県松戸市在住。セミナー講師歴17年。相続・終活コンサルタント、特定行政書士。相続専門の行政書士として実務も行っており、葬儀や墓など供養業界にも詳しいことから、終活や相続に関する一般向けセミナーや企業研修を全国で行っている。 また、テレビやラジオの出演、新聞・雑誌等へのコラム執筆や監修、銀行や互助会(葬祭)向けの教材、著書など多数ある。   ◆相続相談、遺言書作成、おひとりさま準備、相続手続きは、『 明石行政書士事務所 』 へ

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