國學院大學の学生向け|エンディングノート講座の講師
目次
國學院大學の学生向けエンディングノート講座
渋谷にある國學院大學で、学生向けにエンディングノート講座を行ってきました。コロナ禍のため収録です。
学生向けのため、学生がエンディングノートを書けるようにするという内容ではなく、今シニア世代での世の中の現状を知ってもらったり、シニア世代がなぜエンディングノートを活用するのか、活用する際の注意点など、背景も含めて知ってもらうのが目的です。
終活と相続を知り、全体像がわかるからこそ話せる内容
エンディングノートを知るには「終活」を理解しておく必要があります。講師である明石自身、「終活」という言葉ができたときには今のような終活を行っていたことと、友人らと共に終活を広めた一人でもあるため、終活業界の推移を見てきました。
また、エンディングノートがどのように広まったのかもわかっています。
実務では相続業務を行っており、葬儀業界などにも詳しいため、どのような情報を残しておくとよいのか、また、どのような情報は残さないほうがよいのかが分かります。
エンディングノートは、親自身が作成するケースが大半ですが、実際に実行援助するのは家族です。その家族が困らないように作成する必要があるのですが、それには残す項目(病気、介護、葬儀、墓、財産、遺品、趣味嗜好など)についてもある程度しっておくことが大切です。
なぜこの情報を残すと家族が困るのか、なぜこの情報がないと家族が困るのかなど、そのあたりもしっかりと理解しておくことが大事です。
講座の内容
約60分の講義時間でしたが、次のような内容で行ってきました。
(この講義でわかること)
- 終活の推移と現状
- シニアが行っておきたい終活の準備
- 情報がないと家族が困るということ
- どのような準備をしておくとよいのか
- 準備するときの注意点
- 想像以上に書くのは大変ということ
(目次)
- 「終活」の推移
- 「終活」の現状
- 本人・家族に起こるかもしれないこと・起こること
- 情報をエンディングノートに残しておく
- ワーク:エンディングノートへの書き込み
- 残しておきたい情報
- 残す際の注意点
- さいごに
2021年6月21日 國學院大學(学生向け)
エンディングノートについて知識を持つ
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